株式会社都市建築設計

創業1978(昭和53)年、株式会社都市建築設計は沖縄県那覇市に本社を構える組織系設計事務所だ。設計を通じて、安心で安全、人、環境に優しい街づくりに貢献している。沖縄県において公共施設の設計監理をメインに、医療福祉施設、複合施設、マンションなどの設計監理を遂行するほか、設計に加え従業員の働き方においてもSDGsに準じて事業を推進中だ。時代に真っ先に適応し、さまざまな取り組みを加速させるべく日々奮闘する同社が、どのようにBIMを学び、浸透させ、さらに、これから広めていくのかをインタビューした。


株式会社建.LABO

東京を拠点に、店舗空間のデザイン、設計、施工を行っている会社。さらに、店舗で使用するプロダクトやロゴ、サイン、グラフィックまでトータルに手掛ける。物件探しから引渡しまでをワンストップで行い、北海道から沖縄まで、全国すべての地域に対応している。


古郡建設株式会社

地元に根ざした総合建設会社。主な仕事は、埼玉の県北を中心とした病院、福祉施設、工場、倉庫、事務所などの幅広い建築工事、道路の舗装や河川の護岸といった土木工事、またグループ会社では住宅建築も手がけるなど、地域のあらゆる発展を担っている。2021年から「健康経営優良法人認定」(中小規模部門)を取得。社員の健康管理だけではなく、地域・社会に対するSDGsな取り組みにも力を入れている。


石井工業株式会社

石井工業株式会社は、1904(明治37)年に創業した100年企業である。千葉県香取市に本社を構える地場ゼネコンとして、総合建築業を通じて社会貢献を担ってきた。特に千葉・茨城においては、物流倉庫、冷凍冷蔵倉庫、各種工場の建築実績のほか、公共工事などの社会基盤の整備など、多数の実績を誇る。このような伝統企業が、現在どのようにBIMを活用し、さらに、これからの建設業にどのように寄与していくのか、代表取締役の石井良典氏と、実務を担当する営業部主任の北田望美氏に詳しく伺った。


鹿島建設株式会社 x 株式会社グローバルBIM

積極的なBIMの活用やデジタルツインなど、スピード感を持ってICT技術を推進し、先を見据えた取り組みを続ける鹿島建設。
施工段階でのBIMの有用性にもいち早く目を付け、建築現場へのBIM適用で生産性を高めてきた。2017年には、BIM業務を専業とする企業・グローバルBIMを設立。同社とともに、BIMのさらなる普及展開と高度化を図っている。
その鹿島建設が、施工フェーズで活用しているBIMソフトがGraphisoftの「Archicad」であり、併せて長らく使用しているのが、BIMの生産プロセスを向上させるソリューション「Solibri」である。
今回、2022年11月に新設された鹿島建設の西日本プロダクションセンターがSolibriでコミュニケーションを図り、施工現場を効率化する様子やその有効性について、鹿島建設のBIM統括マネージャ安井好広氏とグローバルBIMセンター長の竹中朋生氏に伺った。


グラフィソフトジャパン✕鹿島建設 座談会

グラフィソフトは鹿島建設との長年のコミュニケーションを通して、自社のBIMソフト「Archicad」を進化させてきた。そして、並行してSolibri社のBIMモデルチェックソフト「Solibri」の開発にも尽力してきた。今回の座談会では、これら二つのソフトを活用して建設が進められた鹿島建設の九段南一丁目プロジェクト「九段会館テラス」の現場に両社スタッフが一堂に会し、BIMを生かした業務の利便性やコミュニケーションの未来について語っていただいた。


日本都市設計株式会社

札幌市に本社を構え、主な仕事は、北海道内の総合計画・庁舎・会館、展示施設、保健・福祉・医療施設、宿泊・保養・観光、教育施設、スポーツ施設、給食センター、集合住宅などの建築設計、および既存建物調査やランドスケープ計画、インテリア計画など。建築の総合コンサルを担う。


株式会社シスケア

シスケアは1986年に創業、学研グループのなかで建築設計を担当する中核企業だ。高齢化社会への対応が求められる時代に寄り添い、高齢者施設・福祉施設の土地活用企画や開発、設計・監理など、お客様のニーズに対してトータルでサポートしている。社会問題の解決に向けて裏方から支えると同時に、ホスピタリティを追求。
学研グループのDX加速の背景も交えたシスケアのBIM導入の取り組みについて、代表取締役の関塚宏昌氏と嵯峨常功氏、そして導入コンサルタントの三戸景氏に、詳しくお話を伺った。