プログラムは10月1日から開始!
次回の受講申込開始は、メールマガジンにてお知らせします。
BIMマネージャーとは
グラフィソフトジャパン株式会社
カスタマーサクセス ディレクター
飯田 貴
BIMマネージャーの存在価値や周囲理解の獲得
日建設計コンストラクション・マネジメント株式会社
平山 英幸 氏
BIMマネージャープログラムで学んだこと
SAWAMURA
徳永 康治 氏
株式会社 梓設計
日高 陽子 氏
小野 尭央氏
BIMマネージャーの未来
日建設計コンストラクション・マネジメント株式会社
平山 英幸 氏
実務を想定した10週間
オンラインプログラムは下記テーマに沿って 10週間 行なわれます。
Week 1-4
BIMオフィスマネジメント
BIMオフィスマネジメントでは、導入プロセス、世界中の標準を含めたBIMの利用に関する現実、各企業およびプロジェクトレベルでの新しい役割、およびコラボレーションワークフローに焦点を当てています。
BIM実行計画(BEP)や設計責任分担表などのBIMワークフローに関するサポート資料の概要について説明します。また、BIMプロジェクトに取り組んだ実務で発生する可能性のある法的課題についての洞察も得ることができます。
Week 5-6
Archicad
テンプレート作成
すべてのプロジェクトの立ち上げにかかる時間と労力は、使用するテンプレートの品質に大きく依存するため、会社のニーズに合った品質の適切なテンプレートを作成するために投資する価値があります。
このトレーニングでは、会社独自のテンプレートの作成と管理を行うテンプレートマネージャーの責任と技術的知識の概要を説明します。中心となる業務を要約し、導入と確認方法をご紹介します。
Week 7-10
BIMプロジェクト
コーディネーション
BIMプロジェクトコーディネーションでは、Archicadのプロジェクトが効率、スピード、および他の分野とのコラボレーションにおいて最適な方法でセットアップされるために、プロジェクトコーディネーターに必要な実践的な手順に焦点を当てます。
データ管理、ドキュメント作成、定義/開発のレベル、プロジェクトの最適化、およびプロジェクトの確認に関するワークフローを詳細にご説明します。さらに、コーディネーションのプロセスが実用的な用語で説明され、また、OpenBIM環境でのArchicadとAutodeskRevit間の最適なコラボレーションについても、プロジェクトのセットアップや必要なデータに関する有益な情報をご提供いたします。
本プログラムは各テーマ2〜4のクラスで構成され、全10クラスとなります。
各クラスではライブクラスを開催します。一部のクラスでは、ゲストスピーカーをお招きしてのプレゼンテーションを行います。
ゲストスピーカーの方々にはさまざまな側面からBIMプロジェクトでArchicadを使用した事例など経験を踏まえてご紹介いただきます。
ご参加いただいた方は、受講後関連資料の一部(ライブクラス中に議論された内容を詳しく説明する配布資料、BEP / EIRテンプレート、Archicadファイルなど)がダウンロードできるようになります。
Graphisoft BIM マネージャー プログラムの学習方法
合格点を満たし、
世界的に認められた
GraphisoftのBIMマネージャー認定を取得
テスト/演習/プロジェクトの全体的な結果が(Graphisoft 認定の)Archicad BIMマネージャー認定の対象となります。
合格者には、2年間有効なArchicad BIMマネージャー認定書が授与されます。認定の有効時間が切れたときは更新が必要となります。
更新コースにはおよそ6時間のビデオクラス、テスト、BIMマニュアルとエッセイの提出が必要です。
合格された方は、ご同意の上で検索可能なArchicad BIM Managerデータベース (こちら)に追加させていただきます
※buildingSMARTプロフェッショナル認証を取得するためには、BIMマネージャープログラム合格後に別途buildingSMARTが主催する試験に合格する必要があります。
プログラムで得る学習の成果
- ISO19650を含む現在のすべてのBIM規格を理解。
- 構造化されたアプローチを使用して、BIMを実践に導入。
- EIR(雇用者/交換情報要件)の分析とBEP(BIM実行計画)の作成。
- Archicadテンプレートのさまざまな領域(構造、データ、命名規則、QAメカニズムなど)を開発および管理する方法。
- Archicadプロジェクトのさまざまな領域(ホットリンク、属性管理、ドキュメントの作成などを含む)を設定および管理する方法。
- Archicadの特定のモデリングの課題(スキップフロアのある建物、改訂、複数の改修フェーズなど)に取り組む方法。
- ArchicadとSolibriの両方を使用して、プロジェクトを確認し、モデルとデータの一貫性を確保する方法。
- さまざまなソフトウェアを使用する外部コンサルタントと効率的に連携するための、IFCファイルをエクスポート/インポートの際に最適なIFCトランスレータの設定。
- IFCモデルを使用し、BCFを介して問題を管理することで、他のコンサルタントとの調整に取り組む方法を学ぶ。
経験豊富な講師陣
ドイツ・ベルリン在住、建築家・DX戦略アーキテクトGRAPHISOFT認定のBIMマネージャー。
大学院修了後、建設会社設計部に5年間勤務。2012年からドイツ・ベルリンに移住し、plajer & franz studio勤務。
大型の集合住宅や省エネ改修の設計を担当。日独を結んで設計活動を行うとともに、一貫してBIMを活用した設計に取り組む。
2016年に独立し、サスティナブル・デジタルトランスフォーメーションを目指す、建築都市デザイン・エンジニアリング事務所4dsをドイツで設立。
2021年には、環境と事業のサスティナビリティ実現に向け、BIMとクラウド技術を用い、設計・施工・維持管理Webプラットフォーム開発を行う株式会社one buildingを日本に設立。
マドリード工科大学(ETSAM)卒業後、建築家およびアーバンプランナーとして、ヨーロッパ、アフリカ、そしてアジアの国々で活動。
2013年から香港に拠点を置き現在に至る。より良いテクノロジーの導入や設計と建設プロセスを改善するための方法論を追求するため、2015年にEnzymeを共同設立。
Graphisoft認定コンサルタントであり、BIMとGlasshopperのエキスパートである彼は、
ArchicadとGrassphopperのより良いパフォーマンスを追求し、コンピューテーショナルデザインを通じてBIMワークフローの設計能力を高めるワークフロー開発に取り組む。
BIMマニュアルとBEP(BIM実行計画)の活用、または社内のデジタライズについて。
石本建築でどのようにBIMマニュアルを作成しているのか、どのようにプロジェクトに取り組んでいる事例の紹介。
Pantelis is the Director of Global Professional Services at Graphisoft HQ. He is responsible for the development and global roll-out and delivery of learning, consultancy services and the BIM Manager Program at Graphisoft. He manages a team of consultants and formulates the strategy and direction of the Graphisoft Learn and implementation projects globally. He occasionally develops and delivers training and consultancy services to large accounts mainly on the subjects of BIM and ARCHICAD implementation and template creation.
Pantelis who is an ARB registered Architect, has been using Archicad for the last 15 years. Before joining Graphisoft, he was JRA’s (John Robertson Architects), an AJ100 practice, BIM Manager for almost 4 years in London, UK, leading the practice’s BIM strategy. Pantelis had been involved in several complex projects utilising BIM workflows, based on the UK BIM Level 2 suite of standards. He has also extensive training experience through his BIM Manager role, as well as previous roles and has delivered numerous training sessions and presentations in conferences worldwide.
Victor is a Senior BIM Consultant in the Learning Team at GRAPHISOFT, based in Budapest. He’s a Brazilian architect, post graduated in Teaching, with expertise in many fields of the BIM universe. He started as a Revit trainer, developing and delivering many different courses, from basic to advanced, including family parameterization. After a few years, he joined GRAPHISOFT Brazil as a partner, delivering Archicad training, offering consultancy and selling Archicad licenses. In parallel to his roles with Graphisoft Brazil, he acquired solid experience with BIM Implementation, Template Creation, Consultancy, Coordination, and Management, working with small and medium practices utilizing Archicad. Nowadays he’s responsible for the workflow training and consultancy of the collaboration between Revit and Archicad worldwide, and for delivering – together with the team – the Graphisoft Learn BIM Classes and the BIM Manager program.
設計事務所の方からも建設会社の方からも好評の声続々!
今でこそ、県内唯一の「BIMマネージャー」として活躍をしているが、
当時は右も左もわからない状態で、戸惑いの連続でした。
株式会社都市建築設計
三嶋 久美子 氏
BIMマネージャープログラムを通じて、BIMのしくみやARCHICADの使い方にとどまらず、設計における各種情報伝達や情報統制、情報構築の勘所を学ぶことができ、今後の自社における設計業務のあり方そのものを考える良い機会でした。
アアデル株式会社
代表取締役
小林 一彦 氏
最近は、設計業務だけではなく、BIMコンサルティング業務が増えてきており、「BIMマネージャー」の役割や重要性について実務経験の中で知ることはできるのですが、範囲がどうしても限られてしまっていました。
BIMマネージャープログラム受講したことで、新たな知識、これまでの実務経験の裏づけ、全体像の整理に大変役立ちました。特に課題の「BIMマニュアル」は、「なるほど、これまでバラバラに決めていた運用ルールもひとつのルールブックにしてしまえば良いんだ!」と目からうろこの経験でした。
さまざまな知識が求められるBIMマネージャーですが、その分やりがいも大きいと思います。これからも知識と経験を積んで実務に活かし続けていきます。
ATELIER NEWS
新 貴美子 氏
受講費用
下記料金には、buildingSMARTプロフェッショナル認証 基礎編-ベーシックの受験料を含みます。
※再試験の場合は、別途受験料(33,000円(税込))が必要です。
価格 / 1名につき | |
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一般 | 248,000円(税込272,800円) |
Forward / VIPservice会員 | 194,000円(税込213,400円) |
BIM Classes年間パスポート会員 | 162,000円(税込178,200円) |
受講要件
ソフトウェアとハードウェアの要件
- Archicad と Solibri Anywhere(無料バージョン)が必要です。
- LMSをご利用いただくには、Chrome、Firefox、Safari、Internet Explorer 11以降、およびMicrosoftEdgeのブラウザーをご利用ください。
- このシステムは、これらのブラウザの最新3バージョンまでサポートしています。また、快適にご利用いただくためには、15Mb/sのインターネット接続速度をお勧めします。
BIMマネージャープログラム 申込み
FAQ ~よくあるご質問~
質問をクリックすると回答が見られます
小・中規模設計事務所や組織設計事務所、また建設会社の方も、幅広い業種の方がBIMマネージャープログラムを受講しています。
このプログラムはArchicadを十分に習得し、実務でも活用されている方で、すでにBIMマネージャー/ BIMコーディネーターの方や、現在目指している方向けに作成された内容です。
また、グループアクティビティとして、BIMプロジェクト経験をもとに他の受講生の皆様と共同でBIMマニュアルを作成する課題なども含んでおりますため、Archicadを利用してのBIM プロジェクト経験があることが望ましいです。
これからArchicadの習得を始める方に関しましては、BIMマネージャープログラムの前に弊社が提供するBIM Classesのご受講をお勧めしております。BIM Classesについて詳細はこちらから
ライブクラスは原則出席を必須とさせていただいております。
やむを得ず出席できない場合の欠席は2回までとさせていただきます。欠席されたクラスはアーカイブ動画を必ずご視聴いただき、各週のテストを受験していただきますようお願いいたします。
原則はライブクラスにご参加いただき、コミュニケーションを取りながら理解していただきます。
ライブクラスでは、グループアクティビティの説明なども含みますので、できる限りライブクラスの出席をお願いしております。
やむを得ず出席できない場合の欠席は2回までとさせていただきます。欠席されたクラスはアーカイブ動画をご視聴いただきますようお願いいたします。
はい。申し込み画面のみ英語で、ボタンクリック後は全て日本語での案内ですのでご安心ください。
BIMプロジェクトの設定、コンサルタントとのコラボレーション、人とプロセスの管理まで、Archicadを中心としたBIMプロジェクトを実施する会社をマネジメントするために必要な知識を習得し、アクティビティを通して、実際にBIMプロジェクトをマネジメントをするスキルがに身に付きます。
また、今後のキャリアにおかれましても、Graphisoft 認定 Archicad BIM Manager 資格はBIMプロジェクトのマネジメントスキルをお持ちであるという証明に役立ちます。
BIMマネージャーとして活躍されている方々の事例がございます。こちらからご覧ください。
Archicadの詳細情報はカタログをご覧ください
ー カタログと一緒にBIMユーザーの成功事例もダウンロードできます ー
- Archicad ユーザーの設計事例を紹介
- 設計時の裏話や、BIMの活用方法など掲載
- その年ごとにまとめられた事例をひとまとめに
- BIM導入前から導入後の情報満載