ARCHICAD BIM事例レポート 建設業他
ARCHICAD を導入して BIM を実践しているユーザー様の活用事例です。

ぎふ建築担い手育成支援センター

建築業は生活や産業に密接に関わる重要な役割を担っている一方、人手不足が深刻だ。そこで岐阜県では建築業の未来を切り拓くべく、人材確保や技術継承を喫緊の課題と捉え、2017(平成29)年に「岐阜県建築担い手育成協議会」を設立。翌2018(平成30)年には「ぎふ建築担い手育成支援センター」を立ち上げ、建築業の人材不足解消や生産性向上に取り組んでいる。
本インタビューではぎふ建築担い手育成支援センターが推進している、担い手確保や人材育成、BIMを使った生産性向上の取り組みについて詳しく伺った。


株式会社アートヴィレッヂ

アートヴィレッヂは、1988年設立。生産設計・実施設計の施工図専門業者として会社を立ち上げて以来、現在に至るまで鹿島建設、清水建設、大林組といったスーパーゼネコンをはじめ、ゼネコン、サブコン、設計事務所とともに日本有数のビル建築設計に携わっている。


アイテック株式会社

多種多様な建築図面の作成業務に取り組むアイテックは、業界内で、その確かな技術力が高く評価されており、大手ゼネコンや組織設計事務所など、多くの顧客を持つ企業である。
同社は、社長の木村氏の主導で約10年前にGRAPHISOFTのArchicadを導入し、BIMモデルの作成業務などを行ってきた。そして現在ではBIMの特性を活かしながら、顧客の要求を上回る提案を続け、多くのプロジェクトで信頼と実績を積み重ねている。同社のBIMモデルの作成を手掛けるようになった背景や、そのきっかけとなったArchicadの導入過程、そしてBIMモデルをとおした仕事の広がりや生産性向上への実務的なメリットは、どのようなものだろうか。
今回、代表取締役の木村雄一氏と、生産設計部 プロジェクトリーダーの佐々司郎氏にお話を伺った。


Archicad沖縄ユーザグループ

ARCHICAD 普及の急速な進展とともに、日本各地で「ARCHICAD ユーザの輪」が拡がりつつある。特に有志によるユーザグループなどユーザコミュニティの創設が活発化し、すでに名古屋や関西、九州など、各地にユーザ会が誕生し活動を開始している。中でも最も新しいグループの1つが、沖縄県那覇市を中心とする ARCHICAD 沖縄ユーザグループ(AOUG)である。今回は那覇市で開催された同グループの定例会の場を訪ね、グループ創設の背景と活動状況について伺った。


社会福祉法人 江原恵明会

江原恵明会は岡山県津山市に展開する社会福祉法人。児童福祉、障害者福祉、高齢者福祉を三本柱に、きめ細かな福祉サービスを提供している。堅い信頼関係で結ばれた地域との絆と共に、同会の特色となっているのが、個性的な意匠と機能性を備えた施設建築だ。一見、福祉施設に見えない保育園や老人ホーム、障害者施設など建築雑誌にも紹介されるほど。この建築を主導するのが、ARCHICAD ユーザでもある理事長の江原秀国氏である。そんな江原氏に「施主のARCHICAD 活用法」について伺ってみた。


公益財団法人 とちぎ建設技術センター

公益財団法人とちぎ建設技術センター(栃木県宇都宮市)は、グラフィソフトジャパンのBIM(ビルディング・インフォメーション・モデリング)ソフト「ARCHICAD」を使った学生対象の「マロニエ学生BIM設計コンペティション」や、学生や社会人を対象としたBIM教室を開催している。栃木県発のBIM普及活動は今、全国から注目を集めている。


株式会社オアシス・イラボレーション

高知市のオアシス・イラボレーションは解体工事専門業者である。大型のオフィスビルから個人住宅、土木構造物まで、幅広い解体工事をトータルに行い、高知県屈指の規模と実績を誇っている。同社の強みは最新鋭の大型工事機械を駆使した大規模な解体技術と、発注者のニーズに確実に応える計画力・提案力である。特に後者については、いち早く導入したARCHICADを核に急ピッチで3D化を推進しており、ここでも業界の最先端を行く。解体工事におけるARCHICAD活用について、川渕社長と工務担当の西森氏に伺った。


株式会社梓設計

梓設計は、今年創立65周年を迎えた総合設計事務所。「東京国際空港国際線旅客ターミナル」や「埼玉スタジアム」など著名作品を多数手がけ、高度な技術力には定評がある。同社は早くからBIM導入にも取り組み、昨年は国土交通省初のBIM採用を条件とした試行案件「新宿労働総合庁舎外設計業務」公募型プロポーザルに応募・選定された。ARCHICADを主体とする同社のBIMへの取り組みについて、設計室長の安野氏らにお話を伺った。