岡山県立大学
プロフェッショナルなツールを利用したデザイン授業への取り組み

岡山県立大学

岡山県立大学 デザイン学部では、2年生の学生に対し、これまでの課題提出の方式から、3次元CADを利用した自由設計とし、設計コンセプトなどのプレゼンテーションまでを行うことを試みた。この試みにARCHICAD14を利用した。

岡山県立大学デザイン学部 デザイン工学科建築デザインコースでは、住空間・公共空間・商業空間等のスペースと建築をベースに、工学に裏付けられた芸術性豊かなデザインの解決策を通して、新しい価値を創造するデザイナーを育てている。 

ここで教壇をとる渡辺 誠教授は、これまでの授業を一新し、課題を出して提出させる方法から、課題を自由としたグループ設計とし、実際に設計事務所などで使用されているプロフェッショナルなツールを利用した、グループによる設計からプレゼンテーションを授業に取り入れた。 

「今回は初めてこのような試みを行ったが、思ったより良かった。実際に各自がツールに取り組みことによって自分の中に蓄積されたと考えている。できて提出して終わりというわけではなく、個々の技量が格段と向上したと思う。このような授業を行ってみて学生の実力が上がることがわかった。」
岡山県立大学として、今後は3次元プリンターを活用したものみの積極的に取り組むという。

今回は、合計8時間の授業の中で取り組んだ。ARCHICADを触ったのは、学校のパソコンルームのみ。実際に授業を受けた生徒は、「自分で考えていた形状がうまく表現できなかったが、それなりに自分の考えていたことはできた。時間が短く残念だったが、使っていてとても楽しかった。」と。また、生徒をサポートしたTAは、「自分が勉強したのはARCHICAD11。ARCHICAD14が格段に進歩しているのに驚いた。」と語る。

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