GraphisoftのBIMxはBIMデータへの完全なアクセスを提供

ブダペスト 2016年8月2日 – 業界大手のビルディング・インフォメーション・モデリング(BIM)ソフトウェア開発業であるGRAPHISOFT®は、複数の受賞歴を誇るBIMプレゼンテーション/コミュニケーションアプリであるBIMxの大幅なアップデートを発表しました。このアップデートはBIMxおよびBIMx PROの両アプリケーションに適用されています。


BIMx(無料) はプロジェクトのBIMデータに含まれる2Dドキュメントおよび3Dモデル、非幾何学情報への完全なアクセスを提供します。BIMx Hyper-modelのすべての情報へのアクセスにPROライセンスは不要となりました。建設現場においても、ARCHICADプロジェクト情報へのアクセスが容易になり、PDFで図面を持ち込む必要がなくなります。

BIMx PRO(有料)は iOS版において、2Dドキュメント、3Dモデルの両方で使用できる計測ツールを提供します。これにより、BIMxユーザーはモバイルデバイス上のハイパーモデルで計測(長さ、面積、角度)が可能となりました。さらに、リアルタイムで使用可能な拡大鏡ツールと3Dでのスマートポイント/エッジ スナップ機能で、直観的な操作を実現しました。

また、今回のアップデートでは、以前はiOSでのみ使用可能であった機能(BIMcloudのチームワークメッセージ機能での写真の添付、Googleクラウドプリントのサポート、一覧表でのハイパーリンク、クラウドストレージへのアクセス)をAndroidユーザー向けにも提供します。BIMxはApp StoreおよびGoogle Playでダウンロード可能です。詳細については、BIMx製品サイト、もしくは紹介動画(英語)をご覧ください。

グラフィソフトジャパンについて

グラフィソフトジャパン株式会社は、建築家のための業界初となるBIMソフトウェアARCHICAD®を提供するGRAPHISOFT® SEの日本法人。GRAPHISOFT® SEは2007年、Nemetschekのグループ会社となる。過去5年間、グラフィソフトジャパンは急激な成長を遂げ、顧客には大手ゼネコン、設計事務所等を持ち、日本でも有数のBIMソリューションプロバイダと認められている。

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