2DワークフローからBIMワークフローへのガイドライン
『Archicad BIMガイドライン』は、従来の2次元図面を利用した設計ワークフローからBIMを活用した設計ワークフローに移行する際の作成要綱や手順を、実際の設計者による蓄積されたノウハウを基に、全てのArchicadユーザが利用できるようにまとめられたガイドラインです。
標準的な納まりを揃えた架空の建物をベースに、モデルの構築から図面への展開をわかりやすく解説しています。
各分野のプロによる実務に則した設計表現や、モデルの構築のノウハウが集約され、モデル作成のルールを明瞭化できます。 『導入後の指針として』、『各社仕様のテンプレート作成のベースとして』、『トレーニングのサンプルモデルとして』など、使い方は様々。Archicadさえあれば、いつでもだれでも、簡単に使えます。
内容
- 効果的なBIMモデル及び図面制作ルール
- 環境設定テンプレートへの活用
- データ連携の効率化・正確性
対応バージョン:Archicad19、Archicad18、Archicad17
ご提供の範囲
Archicad BIMガイドラインの活用により
作成可能な設計図書
- 企画設計
- 基本設計
- 実施設計(意匠・構造)
Archicad BIMガイドラインにより提供される情報
- 実務に沿ったBIMデータ
- 各設計図書の作成解説ドキュメント
- テンプレートファイル
使い方PDF (ダウンロードして頂いたzipファイルにも含まれています)
Archicad BIMガイドラインの構成
実務の沿ったモデルデータ
「.plaファイル」
- 企画設計
- 基本設計
- 実施設計(意匠・構造)
標準的な納まりを揃えた架空の建物をベースに、モデルの構築から図面への展開をわかりやすく解説しています。
各分野のプロによる実務に則した設計表現や、モデルの構築のノウハウが集約され、モデル作成のルールを明瞭化できます。 『導入後の指針として』、『各社仕様のテンプレート作成のベースとして』、『トレーニングのサンプルモデルとして』など、使い方は様々。 Archicadさえあれば、いつでもだれでも、簡単に使えます。
テンプレート「.tplファイル」
- レイヤー
- ペンカラー
- 材質等・・・
Archicadでは新規プロジェクトを始めるにあたって、最初にいくつかの基本設定を決めておくことより一層効率的に使うことができます。ここでは、各フェーズのモデルデータで使用した各種設定をテンプレートファイルとして提供することにより、「レイヤー設定」「ペンとカラーの設定」「材質の設定」などを実務においてより効率的かつ効果的に使っていただくことを目的としています。これを元として各々の実務に合せて幅広く活用してください。
ドキュメント(解説)
- 各設計図書の作成解説ドキュメント
Archicadで作成された各設計図書に対して、レイヤー設定やビルディングマテリアルの設定などを含む環境設定の解説およびモデリングルール、ワークフロー、図面化などについての詳しい説明を提供します。ドキュメントとモデルデータを一緒に見ることで、企画設計、基本設計、実施設計の各フェーズで実務に合った効率よいBIMワークフローを実現することができます。
BIMx PROデータ「.bimxファイル」
モデルデータ+ドキュメント
- 企画設計
- 基本設計
- 実施設計(意匠・構造)
Archicadで作成した3次元BIMデータと2次元図面データを同時に閲覧できる「BIMx PRO」を活用して、Archicad BIMガイドラインの各フェーズのモデルデータ+ドキュメントをモバイル端末で閲覧し、利用範囲を広げていただけます。
*モデルのみの閲覧には「BIMx」、モデル+ドキュメントの閲覧には「BIMx PRO」が必要です。
Archicad BIMガイドライン 旧バージョン ダウンロード
基本設計編 zipファイル | 実施設計編 zipファイル | 確認申請編 zipファイル |
90MB | 100MB | 130MB |
旧バージョンは2011年に公開されたもので、Archicad 15に対応しています。
「ビルディングマテリアル」など、これ以降に追加された機能には対応していませんので、ご了承ください。