ArchicadおよびCOBie

BIMデータ

Archicadモデルは、すべてのプロジェクトデータを保存する一元管理型BIMデータベースであり、プロジェクト関係者であれば誰でもアクセスすることができます。

COBieはConstruction-Operations Building information exchangeの略であり、施設管理情報を受け渡しするときに使用される仕様です。これは一般的な構造を採用しているため、建物やインフラストラクチャを含む新規および既存の施設に関する情報を交換できます。COBieスプレッドシートは、施設管理 (FM) に関連するIFC (Industry Foundation Classes) のサブセットであるBasic FM Handover View定義をマッピングしたものです。Archicadは、COBieドキュメントに容易に変換できるデータ出力を生成するために、堅牢なIFCデータ変換機能を使用しています。

「ガイド」は、ご希望のCOBie出力を生成するためにCOBieテンプレートの利用方法、およびプロジェクトのセットアップ方法をまとめた文書です。「テンプレート」には、圧縮されたArchicad PLNファイルが含まれています。PLNファイルには、COBie関連のプロパティ、分類システム (Uniclass 2015またはOmniClass)、およびIFCエクスポート変換設定が含まれています。GRAPHISOFTは Uniclass 2015とOmniClass用のテンプレートのみを提供していますが、その他の 分類システム を含めたり、「ガイド」に従って設定することもできます。

ダウンロード テンプレート ガイド 最終更新日
Archicad 22 and COBie Archicad-22-COBie-Template.zip   2018年11月9日
ArchicadおよびCOBieの以前のダウンロード ガイド 最終更新日
Archicad 19 and COBie   2015年6月26日
Archicad 18 and COBie   2014年9月8日
Archicad 17 and COBie   2013年7月1日