![](https://graphisoft.com/content/uploads/2020/11/Merdeka_118_trial-lp-3.jpg)
Archicadを始める
Archicadを始める前に、基本的な使い方を学びましょう。
Archicadの起動と新規プロジェクトの作成
ステップ1
以下のいずれかの操作を実行します。
[Archicadを起動]ダイアログから[新規作成]をクリックします。
![](https://graphisoft.com/content/uploads/sites/4/2020/11/1-1-1024x660.jpg)
実行中のArchicadから[ファイル]→[新規作成]→[新規作成]を使用します。
ステップ3
すでにArchicadを実行中の場合:テンプレートではなく、新規プロジェクトの[最新のプロジェクト設定]を選択します。
注記:デフォルトのプロジェクト設定を自動的に使用するには、[新規作成]コマンドにカーソルを合わせてAlt (Opt) キーを押します。コマンドが[新規作成してすべてをリセット]に変更されます。
ステップ4
新規プロジェクトの[作業環境プロファイル]を選択します。
![](https://graphisoft.com/content/uploads/sites/4/2020/11/4.jpg)
[最後のプロファイル]:名前が付いていないカスタム設定および未定義の設定を含む、Archicadを最後に閉じたときに有効になっていたプロファイルを適用します。
[デフォルトのプロファイル]:出荷時のデフォルトプロファイル、または[作業環境]ダイアログボックスで設定したデフォルトプロファイルのいずれかです。
「プロファイルオプション」を参照してください。
またはリストに表示されている定義済みの[作業環境プロファイル]を選択します。
[新規作成]をクリックして、新規プロジェクトを作成します。
Archicadのユーザーインターフェイス
ユーザーインターフェイスの要素
![](https://graphisoft.com/content/uploads/sites/4/2020/11/2020-11-04_15h39_28-1024x555.png)
[タブバー]
![](https://graphisoft.com/content/uploads/sites/4/2020/11/タブバー-1024x555.jpg)
Archicadワークスペースの上部にある[タブバー]には、現在開いているビュー/ビューポイントがすべて表示されます。
- タブをクリックして、ウィンドウを有効化します。
- 名前が付けられているタブの上にカーソルを合わせ、最後に開いたビューのプレビューを表示します。
[タブバーの非表示]
デフォルトでは、[タブバー]は表示されています。表示のオン/オフを切り替えるには、[ウィンドウ]→[タブバーの表示/非表示]を使用します。
[タブプレビューの非表示]
デフォルトでは、タブの上にカーソルを合わせると、プレビューが表示されます。この設定を変更するには、[オプション]→[作業環境]→[詳細オプション]を使用します。
[情報ボックス]
![](https://graphisoft.com/content/uploads/sites/4/2020/11/1-3.jpg)
![](https://graphisoft.com/content/uploads/sites/4/2020/11/2-3.jpg)
![](https://graphisoft.com/content/uploads/sites/4/2020/11/3.jpg)
![](https://graphisoft.com/content/uploads/sites/4/2020/11/4-1.jpg)
- [情報ボックス]は現在有効なツールの入力やパラメータコントロール (デフォルト設定) または選択されている要素 (選択されている/編集可能な設定) の集まりです。
- [要素設定]と異なり、[情報ボックス]は作業中も画面に表示されます。
- 複数の要素を選択した場合、[情報ボックス]には最後に選択された要素のコントロールが表示されます。
選択されている/編集可能: 現在の[情報ボックス]は、選択されている要素の数だけでなく、これらのうち編集可能な要素の数をフィードバックします。[情報ボックス]の設定を変更すると、編集可能な要素も変更されます (レイヤーがロックされている場合、そのレイヤーの要素は編集できないことがあります)。
ヘッダーテキストは、各[情報ボックス]のコントロールが表す内容を示しています。
[情報ボックス]の表示
- [ウィンドウ]→[パレット]→[情報ボックス]
[ヘッダーテキストの非表示]
- [情報ボックス]の任意の位置で右クリックし、[ヘッダーテキストの非表示]を選択します。
[情報ボックス]のカスタマイズ
- 各ツールの[情報ボックス]でパネルの表示順序と可視性をカスタマイズできます:[オプション]→[作業環境]と進み、[情報ボックスのカスタマイズ]ダイアログボックスを開きます。
- このダイアログボックスに簡単にアクセスするには、[情報ボックス]の任意の位置で右クリックし、[情報ボックス]のコンテキストメニューを開いた後、[情報ボックス]をクリックします。
- 「情報ボックスのカスタマイズ」を参照
- カスタマイズした[情報ボックス]の設定は、ツール設定の一部として[作業環境]に保存できます。
- 詳細は、「作業環境の設定」を参照してください。
[ツールボックス]
![](https://graphisoft.com/content/uploads/sites/4/2020/11/ツールボックス.jpg)
[ツールボックス]には選択、3D構造、2D図面および視覚化のためのさまざまなツールがあります。
デフォルトでは、[ツールボックス]は、[選択]、[デザイン]、[ドキュメント]などの[ツールグループ]に分かれており、必要なツールを簡単に特定できます。
インストールや[アドオン]によっては、追加のツールが[ツールボックス]に表示される場合があります。
[ツールボックス]の表示
[ウィンドウ]→[パレット]→[ツールボックス]を使用します。
[ツールボックス]の使用
以下のいずれかの操作を実行します。
- 任意のツールをクリックして、ツールを有効化します。
- 任意のツールをダブルクリックして、その[ツールの設定]ダイアログボックスを開きます。
- ツールアイコンの上にカーソルを合わせ、そのツールの[お気に入り]選択ポップアップにアクセスします。
[お気に入り]も参照してください。
[ツールボックスのカスタマイズ]
- [ツールボックス]の内容と配置をカスタマイズするには、[オプション]→[作業環境] →[ツールボックス]を使用します。
- 「[ツールボックスのカスタマイズ]ダイアログボックス」を参照してください。
- カスタマイズした[ツールボックス]設定は、ツール設定の一部として[作業環境]に保存します。
- 詳細は、「作業環境の設定」を参照してください。
[クイックオプションバー]
デフォルトでは、Archicadウィンドウの下部に[クイックオプションバー]が表示されます。そのコントロールは、有効なタブの現在の設定を示します。これらを使用すると、設定変更の適用や、関連するオプションセットの設定に使用するダイアログボックスへのアクセスを素早く行うことができます。
必要に応じて表示のオン/オフを切り替えるには、[ウィンドウ]→[クイックオプションバーの表示/非表示]を使用します。
[ツールバー]
![](https://graphisoft.com/content/uploads/sites/4/2020/11/1-2.jpg)
![](https://graphisoft.com/content/uploads/sites/4/2020/11/2-2.jpg)
ツールバーはアイコンまたはテキスト形式で表示され、トピック別にグループ化されたコマンドやメニューの集まりです。よく使用するコマンドにテーマ別に簡単にアクセスするのに便利です。
[ツールバー]の表示
- [ウィンドウ]→[ツールバー]から[ツールバー]を開きます。
- または、表示されるツールバーのコンテキストメニューから開きます。
- 「パレット、ツールバー、ウィンドウの配置」も参照してください。
[ツールバー]の作成または[ツールバーのカスタマイズ]
- [オプション]→[作業環境]→[ツールバー]を使用します。
- 「[ツールバーのカスタマイズ]ダイアログボックス」を参照してください。
カスタマイズしたツールバーは、[作業環境]設定の一部として保存できます。
- 名前が付けられているツールバーの内容は、コマンドレイアウト設定の一部として保存されます。
- ツールバーの画面表示は、ワークスペース設定に保存されます。
詳細は、「作業環境の設定」を参照してください。
[ポップアップナビゲータ]
![](https://graphisoft.com/content/uploads/sites/4/2020/11/ポップアップナビゲーター.jpg)
[ポップアップナビゲータ]には、[タブバー]の右端からアクセスできます。
これを開くには、アイコンをクリックするか、Ctrl/Cmd + Shift + Nショートカットを使用します。
[ポップアップナビゲータ]はクリックすると閉じるため、使用しないときに画面のスペースを占有することはありません。
これは主にバーチャルビルディングのビューおよびビューポイント間の移動に使用します。項目ごとにコンテキストメニューコマンドが表示され、関連するコマンドと機能を簡単に使用できます。[ポップアップナビゲータ]では、以前のバージョンのArchicadの[ナビゲータパレット]と類似した多数の機能が使用できます。ナビゲータパレット もこれまでと同様に[ウィンドウ]→[パレット]から使用できます (または[ポップアップナビゲータ]のコンテキストメニューコマンドを使用して開きます)。