Building Together
Archicad 24は、高度なコラボレーションおよびコミュニケーションのためのワークフローによる共有BIMcloud環境において、建築家とエンジニアをつなぎ、設計を統合します。透明性を持ってシームレスに情報を交換することでチームメンバー間の信頼関係を築き、建築家とエンジニアとの間でのモデルの重複や無駄な作業をなくします。
One Team
デザイン
建物の全てをモデリング
Archicad 24の強力なツールキットを使うと、建物全体のBIMモデルを作成できます。共有の1つの設計ハブに構造モデルと建築モデルを統合することで、強力なコラボレーション環境を実現します。Archicad 24は構造解析モデルを統合します。
統合された MEP Modeler
MEP Modelerアドオンの機能がArchicadに統合され、こうして内蔵された設備設計ツールは、Archicad 24の統合された設計アプローチをさらに拡張します。インテリジェントな設備モデリングツールで、設備システムをBIMモデルに正しく統合できます。
アイデアの共有と探求
他分野に渡るチームで、あらゆる方法を用いて、アイデアと設計の選択肢を探求します。チーム内で検討するために、アイデアをモデル化し、提示します。アイデアは承認されるとすぐに、プロジェクトの一部となります。
簡単なオブジェクト作成
ノードベースのビジュアルスクリプティングを可能にするPARAM-Oを使うと、GDLプログラミングの知識がなくても、パラメトリックなBIMオブジェクトを簡単に作成できます。インテリアデザインから都市計画まであらゆるものをモデル化できます。
PARAM-Oをダウンロード目に優しいダークモード
macOSで[ダークモード]にすると、背景画面が暗くなり、目の疲れを軽減します。Archicadのアイコンおよびインターフェイスの色は、低照度下に適した目に優しいデザインに調整されます。
解析
より優れた建物を設計
より優れた建物の創造
Archicad 24のBIMモデルに統合された構造解析モデルにより、意匠設計者と構造エンジニアはそのモデルを共有することができます。意匠設計者とエンジニアは常に同期された環境で作業を行い、干渉を発生させずに時間やコストを削減できます。
解析モデルチェック機能
Archicad 24に内蔵された解析モデルチェック機能により、解析モデルの品質を向上し、解析ソフトとの連携が効率よくなり、時間とコストを削減できます。
1つのモデルを共有
Open BIMスタンダードに準じて構築した共有モデルと設計ハブに基づき、建築家とエンジニアの間でプロジェクトを効率的に管理することで、時間を削減し、エラーを回避するだけでなく、データの損失リスクを最小限に抑えます。合理化されたデータ管理プロセスによるソリューションで、チームのパフォーマンスを強化し、より優れた建物を設計できます。
コラボレーション
快適なコミュニケーション
最新情報を共有
変更をスマートに監視し、リアルタイム通知により、モデル間の変更内容と修正箇所をより直観的に検出し、視覚化できます。
簡単な変更管理
複数の関係者が各プロジェクトに関わると、設計変更を把握、理解、適応するのが非常に大変になります。Archicadの「モデル比較」機能を使うと、2つの3Dモデルやバージョンを比較して、違いを視覚化し、フィルタリングできます。
追跡と変更
BIMモデルの問題点に関するリアルタイムの通知と管理によって、問題案件を素早く解決し、プロジェクトのリスクを減らすことができます。業界標準の案件管理ソリューションと互換性があるため、第三者のソフトウェアを使用する関係者からの案件も扱えます。
常に同時作業
Archicadの高速かつシンプルな発行ワークフローとBIMcloudによって、各チームメンバーの場所を問わず、モデルのコンテンツをアップロードし、更新できます。更新された情報をすべて把握することで、時間削減やエラー回避を可能とし、安心してファイルを共有できます。設計プロセスにわたり共有モデルにリアルタイムにアクセスすることで、チームメンバー全員が常に同時に作業を進めることができます。
Revitとの直接の情報交換
お互いのモデルを参照するために、正確な要素形状と属性情報を含むRVTファイル(編集不可)のエクスポートおよびインポートが可能になります。ホットリンクと発行機能を使って、ローカルまたはBIMcloudを経由したファイル交換が可能です。(別途アドオンとして後日公開予定)
シンプルなプロジェクト共有
合理化されたプロセスで、Archicadから共有されているオンラインの場所にプロジェクトを簡単に発行します。発行の終了や手作業による追加アップロードを確認するために、画面の前に釘付けになる必要はありません。すべてArchicadにお任せください。
buildingSMARTが定義する「オープン」プロトコルを介してAconexなどの業界をリードするCDEソリューションに接続します。
ドキュメンテーション
図面作成ではなく設計に集中
ワークフローを自動化
高水準プログラミング言語であるPythonを使って、Archicadでカスタムスクリプトを作成し、様々なタスクを自動化できます。例えば、駐車場への番号の割り振りや、プロジェクト内の各要素の情報に重複がないかの確認など、手間のかかる作業を短縮化できます。
Pythonの詳細はこちらよりスマートな情報交換
モデル環境の外でコンサルタントとデータをスマートかつ効率的に交換します。オプションセットのプロパティはExcelにエクスポートされるため、正確かつ高品質な情報をBIMモデルに入力することができます。
ビジュアリゼーション
材質の新規追加およびアップデート
新規追加・アップデートされた材質は本物かレンダリングか区別がつかない程です。材質カタログに収録された新しい表面材質を使うことで、最高級のビジュアリゼーションを簡単に素早く作成できます。新しい壁紙やリアルな金属表面など500種類以上の材質によって、美しいレンダリングを作成できます。
実物のようなインテリア
インテリアに命を吹き込み、より現代的な見た目を与えるために、アップデートされたインテリアライブラリから、オブジェクトを簡単に追加して、レンダリングシーンを完成させることができます。
どんなプロジェクトも大きすぎません
最新のBIMx 3Dエンジンによって、あらゆるサイズのプロジェクトをモバイルデバイスで表示できます。BIMxはデスクトップでも使用できます。
リアルタイムの美しいレンダリング
TWINMOTION and Archicad DIRECT LINKを使うと、BIMプロジェクトに取り組みながら、最高級のビジュアリゼーションおよびクライアント向けの説得力のあるプレゼンテーションを作成することができます。有効な保守契約をお持ちのArchicadユーザーは、2021年12月31日までTwinmotion 2020を無償でダウンロードできます。