グラフィソフト認定ユーザーグループ

Archicadユーザーグループ中部

代表幹事
山上 健(山上建築設計)
設立時期
2009年12月
主な活動都市
名古屋市
活動メンバー
約30名
主な活動
Facebookでの情報交換、懇親会、勉強会(再開予定)
入会条件
Archicadユーザー

メッセージ

Archicadは魅力的なツールを数多く備えた、とても高機能なCADです。高機能な分、一見すると複雑に感じられるかも知れませんが、あらゆるツールを使いこなす必要はありません。各ユーザーがCADに求める目的に沿った、様々な使い方を許容するソフトであると言えるでしょう。使い方に唯一の正解はなく、ユーザーの数だけ正解がある、それがArchicadだと言っても良いと思います。従来のシンプルな機能のCADを使いこなすのに、ユーザーに求められたのは単純な「習熟度」でした。一方で、Archicadを上手に使ってゆくためには、「習熟度」も大切ですが、「使用目的」や「視点」と言ったものも大きなウェイトを占めてきます。Archicadでは、目的によってツールの選び方、それらの組み合わせ方がまるで違ってきます。機能は単純に「覚える」というよりも、目的に合わせて様々に「引き出してくる」といった感覚が近いように思います。そのようなCADの特性から、ユーザー同士が交流することには、従来のCADでの交流以上の意味が生まれます。ユーザーグループは情報交換の場です。他のユーザーさんの使い方を聞いたり、相談を持ちかけたり、それに答えたり、と言った活動が行われます。こういった活動に参加することは、他のユーザーさんの「使用目的」に触れ、Archicadについて新しい「視点」で考える機会を作ることでもあります。これは習熟度の低いユーザーさんにとってだけでなく、習熟度の高いユーザーさんにとっても意味があることです。上に書いたように、「使用目的」や「視点」があって初めて、Archicadの新しい使い方や、便利な使い方を「引き出す」ことができるからです。Archicadは多様性のCADです。グループのメンバー構成の多様性は、そのままArchicadの新しい、便利な使い方を引き出す可能性に繋がります。ですから、初心者の方もベテランの方も、是非ユーザーグループに参加して頂きたいと思います。グループの活動を通して、ご自身の業務に合った使い方を模索する為のヒントが必ずや得られることと思います。なお、私たちの近年の主な活動場所はFacebook(と居酒屋)になっていますが、以前に行っていたFace to Face の勉強会も近々再開する予定です。