新たに3つのArchicadのアドオンツールを提供

建設産業をリードする設計者のためのBIMソフトウェアソリューション/OPEN BIMを提供・推進するグラフィソフトジャパン株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長コバーチ・ベンツェ)は、既存のVIPアドオンツールの改善などを含む定期的なアップデートに加え、新たに3つのARCHICADのアドオンツールを2017年2月7日より提供いたします。


これまでのVIPアドオンツールに加え、躯体図および平面詳細図などの施工図に詳細寸法を自動的に作成する「詳細寸法自動作成ツール」、外部ファイルから変換したGDLオブジェクトに対し、2Dの表記(上面、側面、正面)を変更する「GDL 3面図クリエイター」、断面図上で、ゾーンの情報(ゾーン名、カテゴリ名、ゾーンID)をテキストとして作成する「断面図ゾーン名作成ツール」の3つの新たなARCHICAD 20用のアドオンツールを提供します。これらのツールは、ARCHICADのBIMモデルからの設計・施工における図面作成を省力化します。
尚、これらのツールは、VIPサービスの専用コンテンツとして、2017年2月7日よりご提供いたします。

公開内容

  • 既存のVIPアドオンツールの改善を含む定期的なアップデート
  • 詳細寸法自動作成ツール
  • GDL 3面図クリエイター
  • 断面図ゾーン名作成ツール

■提供方法・時期

  • GRAPHISOFT VIPservice会員専用サイトからのダウンロード
  • 公開:2月7日(火)

■対応バージョン

  • 既存アドオンツールの改善:ARCHICAD 19 / ARCHICAD 20(一部ARCHICAD 20のみ)
  • 新規アドオンツール:ARCHICAD 20

※ARCHICAD Solo含む


新規アドオンツール


●詳細寸法自動作成ツール

躯体図および平面詳細図などの施工図に詳細寸法を自動的に作成することにより、BIMモデルを活用した施工図作成の効率化を図ることができます。


主な機能

  • ユーザーにより設定されたルールをもとに、各要素に自動的に寸法を作成
  • 対応要素:壁、柱、梁、開口、スラブ、屋根
  • 対応ビューポイント:平面図、断面図、平面3Dドキュメント
  • 寸法作成方法:選択要素のみ、もしくは現在のフロアまたは断面の全要素
  • 各要素の寸法設定を「寸法セット」として保存が可能
  • 「寸法セット」のエクスポート/インポート(これにより、社内基準設定の展開が可能)
  • ユーザーにより設定されたルールをもとに、各要素に自動的に寸法を作成

機能の詳細については、こちらの動画をご覧ください(字幕をONにしてご覧ください)。


●GDL 3面図クリエイター

3DDXFや3DSなどの外部ファイルから変換したGDLオブジェクトに対し、2Dの表記(上面、側面、正面)を変更します。


●断面図ゾーン名作成ツール

断面図上で、ゾーンの情報(ゾーン名、カテゴリ名、ゾーンID)をテキストとして作成できます。


グラフィソフトジャパンについて

グラフィソフトジャパン株式会社は、建築家のための業界初となるBIMソフトウェアARCHICAD®を提供するGRAPHISOFT® SEの日本法人。GRAPHISOFT® SEは2007年、Nemetschekのグループ会社となる。過去5年間、グラフィソフトジャパンは急激な成長を遂げ、顧客には大手ゼネコン、設計事務所等を持ち、日本でも有数のBIMソリューションプロバイダと認められている。

リリースに関するお問い合わせ先

グラフィソフトジャパン株式会社
マーケティング担当:平野・神原
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