『ST-Bridge Converter for Archicad』は、日本国内の建築構造分野での情報交換のための標準フォーマットであるST-BridgeファイルをArchicadにインポート及びエクスポートするためのアドオンソフトウェアです。 Archicadで作成したモデル要素(柱、梁、床、壁など)をST-Bridgeデータとして出力した後、構造計算プログラムや鉄骨専用CADなどの構造専用ソフトウェアで計算・設計し、再度ST-Bridgeデータ経由でArchicadに読み込むことにより、双方向の連携を実現します。これにより、これまでのCSV / IFCによる連携ワークフローに加え、新たにST-Bridgeデータを扱う一貫構造計算プログラムや鉄骨専用CADとのワークフローを可能となります。
ダウンロード | 最終更新日 | |
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ST-Bridge Converter for Archicad 28 | ダウンロード | 2024年10月10日 |
ST-Bridge Converter for Archicad 27 | ダウンロード | 2024年9月19日 |
以前のバージョン
- ST-Bridge Converter for Archicad 26
- ST-Bridge Converter for Archicad 25
- ST-Bridge Converter for Archicad 24
- ST-Bridge Converter for Archicad 23
- ST-Bridge Converter for Archicad 22
- ST-Bridge Converter for Archicad 21
- ST-Bridge Converter for Archicad 20
- ST-Bridge Converter for Archicad 19
ST-Bridge Converter for Archicadの機能概要
ST-Bridgeインポート
ST-BridgeファイルをArchicadにインポートし、構造要素を自動的に作成します。柱、梁、壁、開口、スラブ、基礎、杭、ブレースのインポートに対応しており、インポートの際に通り芯の変換および要素の配置フロア設定を行うことができます。インポートされたモデル要素は種類ごとに別々のレイヤーに配置されるため、インポート後の扱いも簡単です。
ST-Bridgeエクスポート
Archicadのモデル要素(柱、梁、壁、開口、スラブ、基礎、杭、ブレース)や構造解析線分を認識し、ST-Bridgeデータにエクスポートします。エクスポートする条件は部材変換設定で決めることができ、出力する際には変換範囲をフロア単位で設定できます。また出力に必要なモデルのみをエクスポートするために、レイヤーや構造耐力設定を活用して、変換する要素をフィルタリングすることが可能です。
ST-Bridgeバージョン
ST-Bridge Converter for Archicad 21 / 21 Solo以降では、STB1.4およびSTB2.0.1に対応しています。
ST-Bridge Converter for Archicad 20 / 20 Solo以下では、STB1.4に対応しています。
ST-Bridgeについて
ST-Bridgeは一般社団法人buildingSMART Japanによって開発された日本国内の建築構造分野での情報交換のための標準フォーマットです。日本独自の表現方法に対応し、日本国内の構造系アプリ、躯体積算アプリ、3次元オブジェクトCADとの連携を目指しています。
システム条件
- Windows版のみのシステムとなります。
- システムおよびハードウェアスペックは、使用するArchicadに準じます。