日影規制チェックツール
建築設計において、「日影規制(高さ制限)」は、切り離しては考えられないポイントとなります。 特に設計初期段階では、建築可能空間を如何に素早く把握するかが重要となり、3次元設計(デザイン)においては必然的に”Try & Error”による確認が求められます。 『Shadow Planner』は、単純な時刻日影・等時間日影だけではなく、日影規制ライン上の日影時間を瞬時にチェックする”規制ラインチェック”や、3次元日照定規機能を搭載し、日影規制チェックの”Try & Error”をArchicad上で実現可能としました。
『Shadow Planner』は、「Archicad」「Archicad Solo上でプランニング時における日影規制のチェックを行うArchicadのアドオンソフトウェアです。
ダウンロード | Windows | Mac | 最終更新日 |
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Shadow Planner for Archicad 28 / 28 Solo | ダウンロード入力項目あり | ダウンロード入力項目あり | 2024年10月10日 |
Shadow Planner for Archicad 13-27 / 13-27 Solo | ダウンロード入力項目あり | ダウンロード入力項目あり | 2023年9月27日 |
Shadow Planner機能概要
規制ラインチェック
日影規制ライン上に任意ピッチのポイントを自動発生させ日影時間を計算し、規制時間に対する判定を色別表示します。等時間日影とは比較にならないスピードで判定結果を得ることができます。
日照定規
任意のポイントに対して日照定規を表示させます。3D表示により、日影の影響を及ぼす範囲が視覚的に確認可能です。測定高さは、指定ポイントの領域で設定されている測定面高に依存します。
時刻日影計算
任意の刻み指定による時刻日影を計算します。
複数の日影規制が設定されている場合は、一括処理が可能です。
等時間日影計算
等時間日影を計算します。
複数の日影規制が設定されている場合は、一括処理が可能です。
日影規制ライン作成
閉鎖型の日影規制ラインを作成します。
日影規制分割設定
複数の日影規制条件に分かれている場合に、領域毎に設定可能です。
システム条件
- 「Archicad 18」「Archicad 18 Solo」以前はWindows版のみのシステムとなります。
- システムおよびハードウェアスペックは、使用するArchicadに準じます。
インストール手順
- ダウンロードしたzipファイルを解凍します。
- 解凍後、マニュアル(「shadowplanner_ACxx_manual.pdf」)に沿ってインストールを行ってください。
サポートについて
開発元の生活産業研究所株式会社がサポートを提供します。
本システムに関するサポートは、メールのみの対応とさせて頂いております。
必要事項を記載の上、support@epcot.co.jp までご連絡ください。