株式会社キリガヤ
エクステリアからインテリアまでArchicadをフル活用する地域密着型の工務店

株式会社キリガヤ

株式会社キリガヤは、もとは明治15年創業の材木屋だ。木の良さを知りつくした会社として「木の良さを感じて暮らしてもらいたい」という思いは、やがて家づくり、庭づくり、インテリアへと広がっていった。自然豊かな逗子エリアで、生涯の家づくりのパートナーとして工務店を営む。

株式会社キリガヤ

https://kirigaya.jp

所在地 神奈川県逗子市

代表者 代表取締役 桐ヶ谷 郁人

創 立 1882年4月

業務内容
住宅資材販売、新築注文住宅、リフォーム、 ガーデン、オーダーメイド家具 ほか

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株式会社キリガヤ
代表取締役 桐ヶ谷 郁人 氏

 「木を知りつくした材木屋だからこそ、最高の木材住宅が建てられる。木の家を増やすことの使命を感じた」

 とは、キリガヤ会長・桐ヶ谷覚氏の言葉。もとは材木屋だった会社をビルダーへと転身させた人物だ。

 参入した背景には、大手住宅メーカーによる工業製品を使った住まいが増えたことだった。当時は、「無垢の木の素材は値段が高い」「加工がむずかしい」「反り・狂いが起こるとクレームにつながる」という理由から、取引先の工務店も無垢の木を活かした家づくりにはなかなか取り組んでもらえなかったという。「ならば、自分たちで家づくりから」と、1998年に住宅事業部を立ち上げた。

 その2年前には、「街並みに調和するには家と庭が必要だ」とガーデン事業部も設立していた。その後「良い木をあますところなく使おう」と、家具業界にも参入。すべては「無垢の木がある温かい暮らしを感じて欲しい」という思いから。気がつけば、家づくりに関係するすべての事業を手がけるようになっていた。今では、年間新築15棟、リフォーム600件、ガーデン500件、オーダー家具200件ほどを手がけている。本物志向・健康志向の昨今では、無垢の家は注目を集めている。まさに、先見の明があったと言えるだろう。

 本物志向の感性で、Archicadにも早くから目をつけた。実はキリガヤは、15年以上前からArchicadを導入している古株のユーザーだ。 「BIMの中でもArchicadを選んだ理由は、一番ものづくりにストイックだったから」と、現社長の桐ヶ谷郁人氏。まだBIMという言葉が世の中に登場する前のことだった。キリガヤは、家具と庭の設計からArchicadを使い始めた、珍しい事例だ。

Archicad活用事例その①
顧客のニーズに細やかに応えるオーダーメイド家具

 数ミリ単位の設計が必要な家具づくりには、細かいディテールまで再現できるArchicadは相性が良かったという。

  「平面図、上面図、側面図、パース。Archicadは、すべての図面を一気に再現できるのでとても楽です。素材や形状、サイズもミリ単位ですぐに変更できるし、家具を置く部屋の状況をArchicad上に再現し、実際に家具を置いたイメージを視覚化することもできます」

 オーダー家具・インテリア事業部の花輪眞由美さんが、最近手がけたオーダー家具の図面を見せてくれた。注文を受けた際に、引き出しに入れる内容まで詳細に伺い、使い勝手が良いように扉のタイプや引き出しの幅を一つひとつ調整したという。そうした細かい要望も、Archicadを活用すれば設定するだけでよいので対応しやすい。

それぞれの引き出しに何を入れるかまで考えて、高さや幅を設計する

ショールームで人気のDC09チェア。「フォルムが最近トレンドの丸テーブルと相性が良いみたいですね」。こうした組み合わせも、すべてArchicadで設計する

「無垢の木は経年変化を楽しむもの。暮らす人と共に、時が経つほどに味わい深くなって美しくなります」

Archicad活用事例その②
高低差や傾斜まで“見える化”して、理想の庭をつくる

 ガーデン事業部の早乙女美香子さんは、エクステリアこそArchicadが必要だと語る。

  「エクステリアは囲われた空間の建物と違って、道路との高低差や勾配など現場は様々。周辺環境とのバランスを見るときにArchicadは大変便利です。今ではもう、Archicadを使わない設計は考えられません」

 例えば、車椅子のスロープを設計する際、平面図だとかなり幅をとっているように見えても、実際目で見たときにはその幅は気にならなかったりするという。

  「平面図は上から見た空間。見積りには必要な図面ですが、お客様にはお庭をイメージしづらいと思います。実際に見るとき、私たちは鳥ではないので、上からだけではなく色々な角度から見ます。人の目線で見たとき、3Dイメージでご覧頂くとスロープよりも塀の方が存在感があることに気づくのです」

平面図とパース図
人の視点まで下げてみる
完成写真

 Archicadを使えば、色々な角度から見た様子を顧客に“見える化”することができるので、イメージと現場のシンクロ率がとても高くなる。さらに、一部をゾーン(透明)にすることでポイントを絞って細かく打ち合わせることもできるようになった。

施工事例。庭づくりから建物、家具まで、天然無垢に包まれた家づくり

キリガヤのオフィスもArchicadで建てた。「電気配線や排水ダクトの経路を施工前にしっかり把握できたので、トラブル知らずでした」

Archicadの再現性で、
家づくりから過ごし方提案まで

 先代と同じく、現場第一主義の桐ヶ谷郁人氏は、「いつか、Archicadで商品開発をやってみたい」と語る。

 「無垢の木でできた家と緑ゆたかな庭をつなぐ、アウトドアリビングをつくりたいんです。天候に関係なく、リビングやダイニングのように過ごせるようなデッキがあれば、週末のブランチを家族揃って食べたり、夜に明かりを灯して自然の音に耳を傾けながら内省したりできる。とても贅沢な時間ですよね」

 そんな情景も含めて、Archicadで再現することができれば——。過ごし方提案まで含めた理想のパッケージプランで、キリガヤの夢は膨らむ。

導入時の社内研修では、能力別にクラスを分けて、週に1回勉強会を開催した。「複数部門を抱える当社では、それぞれが修正を加えた時に共有できずに現場ミスにつながるリスクが高い。Archicadを使うと、1カ所修正すればすべてに反映されるので安心です」と、桐ヶ谷社長。

Archicadの詳細情報はカタログをご覧ください

ー カタログと一緒にBIMユーザーの成功事例もダウンロードできます ー

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  • 設計時の裏話や、BIMの活用方法など掲載
  • その年ごとにまとめられた事例をひとまとめに
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