1月14日、ドイツ・ミュンヘンで開催されたBAU 2025見本市において、Nemetschekグループ※注1 は最新のAIイノベーションである「Nemetschek AIアシスタント」のプレビュー版を発表しました。
GraphisoftのArchicadにはこのAIアシスタントが直接組み込まれ、統合型AIチャットボットとして提供されます。時間を節約し、品質とコンプライアンスをより確かなものにするAIアシスタントは、製品に関する知識や業界の洞察、BIMモデルのクエリ、さらにはAI Visualizerの統合機能を備えており、デザインの支援やプロジェクトを洗練させるための迅速なサポートを、使いやすいチャットインターフェースを通じて提供します。
Graphisoftは、この実験的技術を最初にArchicadに導入し、その開発においても重要な役割を果たしております。Graphisoftの最高製品責任者であるMárton Kiss氏は以下のように述べています。
「Archicadに実験的な技術を最初に実装しただけでなく、その開発において極めて重要な役割を果たしたことを誇りに思います。」
Graphisoftは本年度中にこのAIアシスタントの機能を拡張し、ArchicadおよびBIMxでテクノロジーレビューを行い、10月の製品アップデートに合わせた一般公開を目指しています。
AIアシスタントの詳細については、プレスリリース(英文)をご覧いただくか、GraphisoftのYouTubeチャンネルでティーザービデオをご覧ください。
※注1 Nemetschekグループは、建築、エンジニアリング、建設(AEC)業界向けに多様なソフトウェアソリューションを提供する国際的な企業グループです。GRAPHISOFT SEは2007年よりNemetschekのグループ会社となっております。
Graphisoft®は、AEC業界向けの受賞歴のあるソフトウェアソリューション、学習プログラム、プロフェッショナルサービスを通じて、優れた建築物を設計するチームを支援します。当社の、受賞歴のある製品とソリューションは、ワークフローの透明性、長寿命、建築資産のデータアクセシビリティを実現するOPEN BIMをサポートしています。 建築家のBIMソフトウェアとして選ばれているArchicad®は、規模の大小を問わず、建築および総合的な建築・エンジニアリングの実務向けに、完全なエンドツーエンドの設計とドキュメンテーションのワークフローを提供します。最も人気のあるモバイルおよびWeb BIMアプリであるBIMx®は、BIMエクスペリエンスを拡張し、建築設計、デリバリー、および運用のライフサイクルにおけるすべての関係者を取り込みます。AEC業界初で最も先進的なクラウドベースのチームコラボレーションソリューションであるBIMcloud®は、プロジェクトの規模やチームメンバーのネットワーク接続の速度や品質に関係なく、世界中でリアルタイムのコラボレーションを可能にします。DDScadソリューションは、インテリジェントな機械・電気・配管(MEP)設計ツール、統合された計算、すべての建築システム分野の包括的なドキュメンテーションでユーザーをサポートします。グラフィソフトはNemetschekグループの一員です。詳細はこちらをご覧ください。