改良されたLibrary Part Maker(LPM)は、GDLベースのカスタムライブラリパーツの作成を簡素化および効率化するArchicadアドオンです。GDLプログラミングの知識がなくても利用できる、学生、メーカー、建築家向けのインタラクティブなライブラリ要素作成ツールとなっております。Library Part Makerは、BIM(ビルディング・インフォメーション・モデリング)の「I(情報)」を提供することに重点を置き、業界標準に準拠しています。ユーザーの設計自由度を維持しながら、データ駆動型のアプローチを採用しています。これは、グラフィソフトのソフトウェア開発の焦点である、あらゆるカスタムコンテンツを作成する力をユーザーに提供することに準じています。
注記:Library Part Makerは、Graphisoft Forward 及び、VIP契約にご加入の方にのみ提供されます。
概要
- Archicad用の詳細なライブラリオブジェクトを簡単に作成できます。一般的なオブジェクト、ドア、窓、天窓、ランプ、MEPライブラリパーツ(MEPライブラリおよびGraphisoft MEP Modelerで利用可能です。
- 精度が高い2Dシンボルと3D表現の素早い作成できます。従来のドキュメントや建築業界全体のBIMベースのワークフローに対応した詳細オブジェクトを用意しています。
- プロパティ・スキームのカスタマイズにより、ライブラリ・オブジェクトの国内規格に準拠可能です。
- ライブラリ部品オブジェクトにデータを添付することにより、BIM の「I(情報)」搭載を実現: スプレッドシートからデータを「ワンクリック」でインポート、データ品質の向上とデータセットの一括インポートを簡素化、製品データテンプレートで指定されたデータ要件に準拠します。
- 完全に機能する MEP 要素の作成(MEP ライブラリをロードする必要があります。)
Library Part Maker 28 JPN(製造番号3001)
互換性のあるArchicad 28言語バージョン:JPN
ダウンロード
最終修正日:2024年10月02日
Archicad 28 用Library Part Maker (LPM)のインストールについて注意事項
GraphisoftForwardまたは、VIP契約にご加入中であることをご確認ください。(LPMは体験版または教育版ライセンスでも使用できます)。
インストールの前に、Archicad 28がコンピューターにインストールされており、ソフトが起動していないことをご確認ください。
LPMをインストールする際は、管理者権限でログインしてください。
LPMをインストール後に、Archicadを再起動します。
アンインストールに関する注記:
Windows:
使用中のコンピュータから、LPMアドオンコンポーネント全てを削除するにはWindowsコントロールパネルで[プログラムと機能]を選択してください。また、ArchicadフォルダからUninstall.LPMサブフォルダのuninstallerを実行することもできます。
macOS:
ArchicadフォルダからUninstall.LPMサブフォルダのuninstallerを実行します。 uninstallerが起動され、コンピュータからLPMの全てのコンポーネントが削除されます。