Rhino – Archicad Connection

Robert McNeel & Associatesによって開発されたRhinocerosとGrasshopperは、インダストリアルデザイン モデリングソフトウェアおよびアルゴリズミック・デザインのマーケットリーダーです。
設計者はRhinocerosとGrasshopperのモデルを様々な方法でArchicadのプロフェッショナルなBIM環境に連携することが可能になりました。

Rhinoceros-Grasshopper-ARCHICAD Connectionの詳細


必要条件

アドオンをインストールする前にArchicad、Rhinoceros およびGrasshopperがインストールされていることを確認してください。


目次

Grasshopper – Archicad Live Connection
Rhinoceros Import/Export Add-ons
Rhinoceros – GDL Converter


Grasshopper – Archicad Live Connection

Grasshopper-ARCHICAD Live ConnectionはArchicadのアップデートと一緒に自動的にアップデートされません。お使いの Archicad バージョンに対応したインストーラを使用してください。
重要な注記:

  • Windows
    • Grasshopper-ARCHICAD 23 Live ConnectionはRhino5およびRhino6に対応しています。​
    • Grasshopper-ARCHICAD 21 Live ConnectionおよびGrasshopper-ARCHICAD 22 Live ConnectionはRhino6に対応しています。
  • macOS
    • Grasshopper-ARCHICAD 23 Live ConnectionはRhino5およびRhino6に対応しています。​
    • Grasshopper-ARCHICAD 21 Live ConnectionおよびGrasshopper-ARCHICAD 22 Live ConnectionはRhino5のみに対応しています。Rhino6 WIP(ワークインプログレス)には対応していません。
詳細情報とダウンロード Windows macOS 互換性のある Archicad製造番号 ユーザーガイド 最終変更日
Grasshopper-ARCHICAD 23 Live Connection   20.4 MB 1.0 (23.0.3007)  16 MB 1.0 (23.0.3007) 3003 3005 (Solo)   2019年10月15日
Grasshopper-ARCHICAD 22 Live Connection   24 MB 2.2 (22.0.6026)  19.4 MB 2.2 (22.0.6026) 5009,4023,6021 5014,4024,6022(Solo)   2019年09月11日
Grasshopper-ARCHICAD 21 Live Connection   9.1 MB 2.0 (21.0.7005)  12.5 MB 2.0 (21.0.7005) Beta 7000以上 7001 (Solo)以上   2018年12月14日
Grasshopper-ARCHICAD 20 Live Connection   8.6 MB 1.7 (20.0.6022)  21 MB 1.7 (20.0.6022) Beta 6005以上 6019(Solo)以上   2017年6月20日
Grasshopper-ARCHICAD 19 Live Connection   7.6 MB 1.5 (19.0.9006) 9001以下 9008 (Solo)以下   2017年6月20日
Grasshopper-ARCHICAD 18 Live Connection   7.3 MB 1.5 (18.0.9534) 9019以下 9015 (Solo)以下   2016年9月28日

注記:Archicad 19以降のGrasshopper – Archicad Live Connectionアドオンは英語版のみでの提供になりますが、ユーザーガイドは日本語版を提供しています。


Rhinoceros Import/Export Add-ons

Archicad 20からこれらのアドオンはArchicadパッケージに含まれています。Archicad 19および18では、これらの無償アドオンをインストールすると、ArchicadでRhinocerosのネイティブファイル形式 (.3dm)のインポートおよびエクスポートが可能になります。

RhinocerosモデルをArchicadにインポート

Rhinocerosインポートアドオンにより、MacとWindows両方のプラットフォームのArchicadユーザーがRhinocerosで作成されたモデルまたはモデルの一部をArchicadに取り込むことができます。このアドオンはArchicad 18および19で使用でき、ネイティブのRhinocerosファイル(.3dm)を直接Archicadで開いたり、結合することが可能です。

ダウンロード バージョン Windows Mac OSX 最終変更日
Rhino Importer for Archicad 19 1.0   15.6 MB   5.75 MB 2015年9月30日
Rhino Importer for Archicad 18 1.0   15.9 MB   5.70 MB 2015年9月30日
Rhino Importer for Archicadユーザーガイド 2015年9月30日

ArchicadモデルをRhinocerosへエクスポート

Rhinocerosエクスポートアドオンにより、MacとWindows両方のプラットフォームのArchicadユーザーがArchicadで作成されたモデルまたはモデルの一部をRhinocerosに取り込むことができます。このアドオンはArchicad 18および19で使用でき、Archicad 3DモデルをRhinocerosファイル(.3dm)形式で保存することが可能です。

Download Version Windows Mac OSX Last updated
Rhino Exporter for Archicad 19 1.0     2.52 MB   1.73 MB Sep. 30, 2015
Rhino Exporter for Archicad 18 1.0     2.84 MB   1.68 MB Sep. 30, 2015
Export Rhino Model to Archicad User Guide       Sep. 30, 2015

注記:Archicad 19以降のGrasshopper – Archicad Live Connectionアドオンは英語版のみでの提供になりますが、ユーザーガイドは日本語版を提供しています。


Rhinoceros – GDL Converter

これらの無償プラグインをインストールすると、RhinocerosモデルをネイティブのArchicad GDL要素- 単一オブジェクト(gsm) または、ライブラリコンテナファイル(lcf)に変換できます。

必要なプラグインのインストールおよび、Rhinocerosで作成されたモデルをネイティブGSMオブジェクトとしてArchicadにインポートする方法については、このビデオをご覧ください。このビデオでは始めにGSMファイルを使った“単一オブジェクトインポート”.gsmワークフロー、次にLCFファイルを使った“複雑な形状のインポート”を紹介します。

Rhino

RhinocerosモデルをArchicadにインポートする手順

1

Rhinoceros用プラグインのダウンロードとインストール

Rhinocerosモデルを保存/エクスポートするには、この”GSM-LCF exporter for Rhino 5″ Rhinocerosプラグインをダウンロードし起動します。

 GSM-LCF exporter for Rhino 5

2

インポート方法の選択

Rhinocerosモデルのサイズに応じて、これらの二つのインポート方法のいずれかを選択します:

単一オブジェクトをArchicadにインポート

GSM形式の小サイズの単一オブジェクトまたは小さいオブジェクトのグループをArchicadにインポートするには、このワークフローを使用します。

3
RhinocerosモデルをGSMファイルとして保存

Rhinocerosでエクスポートしたいモデルまたはモデルの一部を選択し、”GSM-LCF Exporter for Rhino 5″プラグインを使用してGSMオブジェクトとして保存します。メニューの[ファイル]→[保存]または、[ファイル]→[選択内容をエクスポート]を選択し、次のダイアログで”Archicad GDLオブジェクト”ファイル形式 (拡張子 .gsm)を選んでください。

4
Archicadでオブジェクトを配置

Archicadでオブジェクトを埋め込みライブラリに追加し、Archicadプロジェクトにオブジェクトとして配置。

複雑な形状をArchicadにインポート

大きく複雑なRhinocerosモデルをGDLオブジェクトのセットに変換するには、このワークフローを使用します。 このプロセスはArchicad上で、同一モデル内で個々の部品として保持し、インポートされたRhinocerosモデルをモニタリングおよび容易に更新するための機能を提供します。LCFオプションは、インポートされたRhinocerosモデルがArchicadのパフォーマンス最適化アルゴリズムを用いて、シームレスに機能するためにお勧めします。

3
RhinocerosモデルをLCFファイルとして保存

RhinocerosでArchicad参照モデルとしてエクスポートしたいオブジェクトを選択し、”GSM-LCF Exporter for Rhino 5″プラグインを使用してLCFコンテナファイルとして保存します。メニューの[ファイル]→[保存]または、[ファイル]→[選択内容をエクスポート]を選択し、次のダイアログで”Archicad GDLオブジェクトライブラリ”形式 (拡張子 .lcf)を選んでください。

5
ArchicadでLCFモデルを配置

ArchicadのライブラリマネージャーでLCFファイルをリンクライブラリとして追加し、Archicadプロジェクトにオブジェクトとして配置します。”Rhino LCF Observer” アドオンを使用して、LCFファイルに含まれる全てのオブジェクトを配置、配置済みインスタンスを更新することができます。


Rhinoceros – GDL Converterユーザーガイド

Archicad 20用Rhinoceros-GDL Converterガイドをダウンロード
Archicad 19用Rhinoceros-GDL Converterガイドをダウンロード
Archicad 18用Rhinoceros-GDL Converterガイドをダウンロード