リリースノート
Archicad 12 ホットフィックス#3(製造番号2420)
商用版、教育版、体験版用
このホットフィックスには、Archicad 12(製造番号2156)リリース以降の不具合修正が含まれており、全てのArchicad 12に適用できます。
重要事項:
- このホットフィックスはグラフィソフト社製の全てのアドオンを更新します。これには一部のVIPサービスツールも含まれます。
-
チームワーク機能に関して – 全てのチームメートをサインアウトし、Archicadを終了 してから、パッチをインストールして下さい。全てのチームメートのArchicadを同じ製造番号にアップ グレードした後、サインインを行います。
-
Mac OS X Leopard (10.5)をご使用の方へ: インストーラで更新過程が完了しない場合、Archicad 12アプリケーションフォルダの ファイルアクセス権限に問題がある可能性があります。インストールの際、管理者アカウントで Archicadフォルダ内の全てのファイルの書き/読み許可があることを確認して下さい。これには、他社 製品のアドオンやライブラリも含まれます。
インストール手順:
- 「更新を確認」ページのホットフィックス名をクリックして、ダウンロードします。
- Archicadを終了します。
- コンピュータの管理者としてログインします。
- Archicadコンポーネントの名前が変更されていないことを確認します。欠落したコンポーネン トや、名前が変更されたものは更新されません。
- Archicadをネットワークインストールしている場合、同じネットワークに接続されていること を確認します。特にノートパソコンではご注意下さい。
- ダウンロードしたファイルをダブルクリックして、インストーラを起動します。イン ストールにはJavaバージョン6が必要です。ArchicadインストールCDに同梱されています。
- ウィザードの指示に従って、インストールを完了します。
修正項目*:
*Archicad 12ホットフィックス#2 – 製造番号2325以降。製造番号2325以前からアップグレード する際は、関連するリリースノートも必ずお読み下さい。
- 85343 クラッシュ: Windows VistaでIntelのオンボードビデオカードの場合の3Dウィンドウ
- 79669 クラッシュ: IFC 2×3オプションダイアログで新規プロパティセットを作成する場合(時々)
- 85834 クラッシュ: オブジェクト設定ダイアログを閉じる場合(時々)
- 85865 クラッシュ: 背景画像が変更されたあと3Dウィンドウを開いた場合
- 86272 クラッシュ: ファイルを開く場合、Archicad APIの不具合による
- 80436 クラッシュ: ファイルを開く場合、図面がレイアウトから削除された時に
- 86538 クラッシュ: ナビゲータから断面図を開く場合(時々)
- 86313 クラッシュ: 壁を分割する場合(時々)
- 86220 クラッシュ: ある特定のホットリンク構成内のホットリンクを更新する場合
- 86669 フリーズ: 参照が同じスプラインを表示している時に、平面図のスプライン上にカーソルを移動した場合
- 85522 フリーズ: 文字数の多いテキストがある時に、ホットリンクでArchicad 11またはそれ以前のファイルを開いた場合
- 87719 フリーズ: 発行されたレイアウトに「無効」状態の図面がある時に、レイアウトをXREFオプションでDWGフォーマットに発行する場合
- 86821 GDL: カスタムオブジェクトが編集可能GDLスクリプトで保存された時に、「ライブラリ部品は適切に変換されませんでした」エラーが起こる
- 80776 GDL: 設定ダイアログ上でRequest (“Home_Story”, …)の戻り値がない。
- 86259 フリーズ: DWGファイルをインポートする場合に、DWGトランスレータの「AutoCADブロックをライブラリ部品に変換」オプションがペーパースペースのブロックに適用されない
- 85034 フリーズ: テクスチャの名前が8文字以上の時に、Archicadからエクスポートされた3dsファイルが3D Studio Maxで開けない
- 85133 フリーズ: IFCからインポートした梁と柱のホットスポットが不正
- 84885 フリーズ: バイナリDXFファイルがArchicadで開けない
- 85862 ファイル: Xrefマネージャで、1操作であるXrefがデタッチされ別のものがバウンドされた場合に、両方がデタッチされる
- 86163 ファイル: プロジェクト内に不明のライブラリ部品がある場合、IFCエクスポートが遅くなる
- 86164 ファイル: ホットリンクマネージャダイアログからホットリンクされたモジュールをモジュール(.mod)ファイルとして保存すると、モジュールファイル内のコーナー窓が不正になる
- 86303 ファイル: ファイルをArchicad 12に移行する場合、ファイルを開いた直後に使用されているライブラリをロードしないと、ライブラリ部品が欠落する
- 87505 ファイル: Archicad 11のファイルをArchicad 12に移行する場合、XREFの階が変わる
- 87609 ファイル: 特殊な状況下で、図面の更新中にArchicadが1つ以上の追加のArchicadを開く
- 83411 ファイル: 特殊な状況下で、コピーされたライブラリ部品の名前の参照が失われる – ライブラリ部品のバージョンがArchicad 7.0またはそれ以前の場合、これらのオブジェクトは欠落する
- 86153 編集: フィルタが名前でゾーンを検索するように設定されていても、「検索と選択」が全てのゾーンを選択する
- 76273 編集: 「カテゴリを名前として使用する」オプションがチェックされている場合、ゾーンスタンプのホットスポット編集ができない
- 85193 編集: コピー/貼り付け操作をUNDOした後、ランダムな要素が選択される場合がある
- 85424 表示: ウィンドウを再構築した後、断面図のカーテンウォールが他の開いている断面図にしか表示されない
- 85143 表示: カスタムバイナリライブラリ部品、時々、OpenGLの3Dビューで材質テクスチャーが混ざり合う
- 74611 表示: ATIビデオカードのWindowsマシンでArchicadの背景色が緑に変わる
- 85296 デザイン: カーテンウォールスキームの編集のUNDOが遅い
- 84023 ドキュメント: [頂点を移動]コマンドが閉じたポリラインを切断する
- 87290 ドキュメント: 図面マネージャの[ステータスを確認]コマンドで外部図面のステータスが更新されない
- 86557 ドキュメント: plnファイルがAC 12に移行されたあと詳細図とワークシートが削除される、.plnがグラウンドフロア(0. story)を持たないモジュール(.mod)ファイルから作成された場合
- 85561 ドキュメント: 寸法が配置された要素が編集された時、異なる躯体表示モードの寸法が正しく更新されない
- 86200 ドキュメント: 詳細図ウィンドウに配置されたホットリンク: ホットリンクが更新された時、ホットリンクされた要素と連動する寸法が再表示される
- 85242 ドキュメント: ライブラリ部品オブジェクトの画像が不正な割り付けで表示される
- 84886 ドキュメント: APIコールを使用してのArchicadレイヤーの非表示が可能
- 86864 ドキュメント: ファイルを保存または開いた後、編集した図面タイトルが元のタイトルに戻る
- 82939 ドキュメント: ポリラインで両端に矢印をもつものが、一端に二重に矢印が表示される
- 65685 ドキュメント: シンボルタイプのラベルがデフォルトの設定で使用される場合に、「ペン番号が1未満です」エラーがレポートされる
- 82878 ドキュメント: カスタム寸法テキストのテキストがトリムされ、ディセンダ文字(例: g,y,j,p)が切り取られる
- 86516 チームワーク: 発行の後、特殊な状況下でレイアウトから図面とマスタレイアウトが消える
- 86499 チームワーク: 詳細図の作業領域が他のチームメイトに所有されている場合、送信と受信の際に寸法が詳細図から消える
- 87019 チームワーク: ある状況下で、断面図または立面図に配置された詳細図とワークシートマーカーがビューポイントへの接続を失う
- 85945 ウィンドウ: レイアウト間を[前へ]/[次へ]矢印ボタンで移動するとマスタレイアウト項目が消える
ホットフィックスのダウンロード
注記: これは累積ホットフィックスで、Archicad 12製造番号2156以降に適用できます。