ダウンロードしたインストーラーは、一度に下記の2つの拡張機能をインストールします: Archicadアドオン、Grasshopperプラグインこれらの2つの拡張機能は、2つのアプリケーション間の接続を確立し、通信を可能にします。
Grasshopper-Archicad Live ConnectionはArchicadのアップデートでは自動的に更新されません。このアドオンはArchicad 20 アップデート製造番号 6005およびArchicad 20 Soloアップデート製造番号6019と互換性があります。
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最終修正日: 2017年6月15日
このインストーラについて
このアドオンをインストールする前に、ReadMeで重要な技術情報を確認してください。
このアップデートの改善点一覧
- 新しいプレビューオプション: 新しいオプションを有効にすると、Rhino上で色を含むArchicad要素のより正確なプレビューが表示されます。
- 新しいゾーン構成要素: GrasshopperコードでArchicadゾーン要素を生成できるようになりました。曲線型のデータでゾーンの定義が可能です。それらのパラメータは、新しいゾーンカテゴリ入力ノードとゾーン設定ノードで制御できます。
- 新しいドアと窓の構成要素: ホスト壁の基準線に沿った開口要素の位置は、ポイント入力パラメータによって定義されます。
- Archicad上でのBakeで生成された要素: Grasshopperで生成された要素をコピー・ペーストして、さまざまなデザインのバリエーションを保持して比較することが可能になりました。これらの重複はGrasshopperのコードに関連付けられたり、影響を受けません。(以前は、コピー・ペーストを使用してArchicadで生成された要素を複製することは推奨されませんでした。Grasshopperコードが次に実行されたときに、コピー・ペーストによって作成された要素が削除されたからです)
- メッシュと曲線のモルフ構成要素の分離: より洗練されたワークフローのために、モルフ構成要素は、メッシュタイプデータとカーブタイプデータをArchicadモルフ要素に変換するための2種類のコンポーネントに分割されました。
- Grasshopper-Archicad Connectionを使用すると、HumanUIアドオンのユーザーがエラーメッセージ発生することがありました。
- 特定のケースで、最新のRhino for MAC WIPバージョンでConnectionアドオンをインストールする際に問題が発生しました。
- Grasshopperを介してライブラリ部品パラメータを制御すると、Grasshopperコードによって生成されたライブラリオブジェクトが一貫性がなくなる可能性があります。これは、GDLパラメータスクリプトの実行がConnectionアドオンによって開始されなかったためです。(注記: GrasshopperとGDLプログラミングの性質が異なるため、GrasshopperでいくつかのGDLパラメータを同時に制御すると、パラメトリックな動作が矛盾する可能性があります。この操作はプログラミング経験のある方にお勧めします。このため、ライブラリパーツのパラメータは、ライブラリ部品のGDLコードに必要な変更が加えられていない限り、Grasshopperの操作には使用できません。詳細は、ユーザーマニュアルを参照してください)
- アドオンからは中断された通信についてのフィードバックを送信しないので、場合によっては混乱する可能性があります(Archicadはダイアログを通じてユーザーと通信していますが、Grasshopperからの情報は受信しません)ArchicadとGrasshopperのそれぞれのインターフェースで、中断した通信に関するフィードバックが表示されるようになりました。
- いくつかのマイナーなバグが修正されました。